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2020年12月2日 blog

2020インターンシップの現場から⑦(専修大学チーム)

はじめまして!

専修大学 法学部政治学科1年の金子と申します。
9月から株式会社KIBIでインターンシップをさせていただいています。

今日、カレンダーを見たら、なんと、もう師走でした。時の流れの速さへの驚き、今年が終わってしまう焦り、来年への期待など12月はどんな年も一気にたくさんのことを考えさせられます。

このインターンが始まり、機微力について知れば知るほど、日常の様々なことを機微力と絡めて考えるようになりました。例えば、アルバイトや学校、通学中、オンライン授業中など、家族や姉妹と接しているときも機微力について考えることが多くなりました。

そのようななかで、今回は自分が直接感じた機微力ではないのですが、スケールが大きい気がするけれど、実は身近よくある話をさせていただきます。
それは、「差別」についてです。これは今に始まったことではありませんが、今年はアメリカの黒人差別や日本でも人に対する差別的発言が大きな問題になりました。政治学を学んでいると、戦争や差別など重い題材を度々扱うのですが、この話が授業で取り上げられたとき、私は少し機微力と絡めて考えてみようと思いました。

「私は正しい。あなたは間違っている。」差別ってとても一方的ですよね。
でも、相手の気持ちは?相手の考え方は?
『相手のことをじっくり考える、相手の環境・状況を理解しようとする』
これができれば、お互いにもっと良い関係がつくれるのに、と思いました。ところが、そこには社会的・歴史的な問題も潜んでいますし、すべての差別や蟠りを無くすことはできないかもしれません。また、いくら人間でも人の気持ちを100%理解することはできません。
それでも、今まで機微力を知らなかった人が機微力を知って、それを意識して行動したら、今よりもっと良い人間関係が作れることができ、そのいい関係が周りに伝播すれば、もっと優しい世の中になるのではないかと思いました。

「機微力」を知って、それを意識することがその一歩であるなら、私はこのインターンで機微力について詳しく知り、チームの仲間と理解を深めたことを絶対に今後に生かしていきたいと強く思います!

今年は人と接する機会が確実に減った一方で、人との繋がりがいかに大切かということを思い知らされました。またいつか、いつものように人と接することができるようになったとき、インターン前とは違う「機微力を生かしたコミュニケーション」ができたらいいなと思います。

インターンの活動も残りわずかですが、最後までできるだけ多くのものを吸収していきたいです。頑張ります!
お読みいただきありがとうございました!

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