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2020年11月16日 blog

2020インターンシップの現場から④(専修大学チーム)

はじめまして!

専修大学 経済学部国際経済学科 1年の土屋 萌(つちや もえ)と申します。
現在、株式会社KIBIで課題解決型インターンシップをさせていただいています。

「機微力」に触れて早三ヵ月、汗ばむ夏から肌寒い秋に季節が移ろい、
ミカンがおいしい季節となりました。

ちなみにミカンは私の住居する県の特産品でもあります。

今年の冬は、コロナウイルスに加えインフルエンザの流行が予想されますので、
是非ミカンを食べて健康にお過ごしください。

ミカンには免疫機能を高める効果がありますよ!
そろそろ我が家にも段ボールいっぱいのミカンが届きそうです!

さて、今回は私にとっての「機微力」についてお話させてください。

高校生の頃、私は二人の親友と毎日通学しておりました。
彼女達は私の性格をよく知る人物で、私が発する「おはよう」と表情でその日の私の気持ちが読み取れたそうです。

ある日の早朝、私と母が大ゲンカし、私は逃げるようにして家を出ました。
それが原因で私は明るい気持ちになれず、しょんぼりした顔に加え消え入りそうな声で彼女たちに「おはよう」と言った記憶があります。

その日、落ち込んでいる私に一人の親友は私の大好きなハチミツの飴ちゃんをこっそり私に手渡してくれ、またもう一人の親友は昼休みに相談に乗ってくれました。
彼女達は私が発する負のシグナルを声のトーン・表情から読み取り、彼女達なりの方法で私を励ましてくれたのだと思います。

つまり、ちょっとした心の揺らぎを読み取る力、すなわち機微力が私を元気づけてくれたのです。
彼女たちの機微力のおかげで私は笑顔を取り戻したと同時に「私を気遣ってくれているんだなぁ」と感じ、心がほわっと温かくなりました。

また、このような機会が私たちの絆をより一層深めてくれたのではないかと思います。
そのような経験のおかげで私の中での「機微力」のスタンスは、人と人とを繋げるための接着剤・心をほわっと温めるカイロの様な存在になりました。

機微力とはこのように目に見えないものですが、私たちの人生において無くてはならない存在です。
また、そのような能力をこのインターンを経て知ることが出来たので非常に嬉しく思います。

これからも機微力について理解を深め、誰かを笑顔にできるように私なりの機微力を発揮したいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!

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