「KIBI Open Matching Challenge in Hachioji 2017」開催レポート
2017年10月10日
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2017年10月7日・8日の2日間にわたり、東京工科大学:八王子キャンパスで「KIBI Open Matching Challenge in Hachioji 2017」を開催しました。

【10月7日午前の部】
まずは東京工科大学:大原先生に、留学生の皆さんへ向けた「これから日本で働くための心構え」「留学生だからこそ知っておくべきこと」についてのレクチャーを行っていただきました。後半の部ではグループワークで「留学生の皆さんに求められているもの」について各グループ毎に話し合い、それぞれ発表いただきました。皆さん、真剣かつ自由闊達に議論いただき、一気に場が熱気に溢れ返った時間となりました。

その後、昨年の林野会館でのプログラムに参加いただいた3名の留学生による、あれから1年が経った今振り返って「何が変わって、役に立ったのか」率直な座談会が行われました。参加者の皆さんにとって先輩の経験談は非常に参考になる様子で、熱心に聞き入っていらっしゃいました。

【10月7日午後の部①】
午後の部冒頭は、ジャパンスタイルデザインの山本から、異文化ビジネスコミュニケーションに関する基調講演を行い、その後、ジョーンズラングラサール株式会社:花田様との対談形式で「2018卒の留学生採用を初めて行った経緯や背景」「初めての留学生採用活動を通じて見えてきたこと」「外国人留学生の強みや特徴」「来年以降の採用活動に関する展望」を率直にお話いただきました。参加者の皆さんからも非常に好評で、花田様からお話いただいた「覚悟」という言葉が印象的であった旨、多くの方がアンケートに書いていらっしゃいました。

【10月7日午後の部②】
休憩を挟み、ベルリッツ・ジャパン株式会社:加藤様より、「異文化と採用」と題してご講演いただきました。「何故、日本企業が新卒採用をするのか、どんな人を採用したいのか」「異文化コミュニケーションの考え方」について分かりやすく解説いただき、後半は「日本に来た時に感じた異文化」に関するグループワークが行われ、留学生同士による活発な話し合いが行われました。一人ひとり「自分自身ではなかなか気づくことのできていない、日本での生活において当たり前になっていること」を発表する様子に、参加者の留学生はもちろんのこと、参加企業様からも大変ご好評をいただきました。加藤様からも、「留学生の他の国で学ぼうとする覚悟はやはり凄い。そして、日本に来て日本が好きになった、と言ってもらえると改めて自分の国の良さというのも自分なりに考えたりもする、自分にとっても非常に良い機会になりました」との大変ありがたいご感想をいただきました。

【10月7日午後の部③】
そして初日最後は、今注目のIT企業でいらっしゃる株式会社Combinator:清水様と加藤様による「先輩社会人が語るキャリア選択のきっかけ」「自社で採用したい人物像とは」と題した対談が行われました。清水様からは、ご自身の起業経緯や事業開発されている現在の経営者としてのご活動を情熱的にお話いただき、聴講者の皆さんもその熱量に引き込まれている様子でした。「就職や起業、留学など、人生では沢山の意思決定がある中で、安易に他人に迎合することなく、自ら意思ある決定を行うことの大切さ。その上での失敗や苦悩は、成功以上にかけがえのないものになる」そうしたメッセージを留学生の皆さんへとお送りいただき、また、お二人の失敗談も率直にお話いただくことで、留学生の皆さんの今後の人生・キャリア選択にとって拠り所・指針となる貴重な内容となりました。注目の若手起業家でいらっしゃる清水様によるプレゼンを目の当たりにして皆さん大変刺激を受けた様子で、初日の最後を締めくくる充実した内容となりました。

【10月8日】
2日目となる10月8日は、5社のIT関連企業様にご来場いただき、20名の留学生との間でマッチングが行われました。午前の部は、各企業様から5グループそれぞれへと企業概要や自社サービス・製品のご紹介、質疑応答も活発に行われました。お昼休憩を挟んだ午後からは、午前の部を踏まえて一人ひとりが各企業様へと自己PRを行いました。初めての機会ということもあり、当初、留学生の皆さんは手探り状態ではありましたが、徐々に慣れてきて一生懸命、企業様ごとに自分自身をPRする時間となりました。あっという間に16時を迎え、各参加企業様からは「正直、事前に予想していた以上に、留学生のみなさん優秀でした。依然として、日本企業の留学生の就職環境は厳しい面が多いのだろうと思いますが、供給側からのダイバシティが着実に広がっていることを実感しました」「非常に有意義なイベントですね」「日本語や文化を学ぶだけでなく、広いキャンパスでそれぞれが興味のある分野の探求をしている姿はとても輝いていて、私もパワーを頂きました」といったご感想をいただき、また参加留学生の皆さんからは「自分の強みと弱みが特にわかりました」「色々な企業の情報がもらえるので非常によかったと思う」「色々な役に立つことがある。自己PRもするチャンスができてとてもありがたいと思う」「会社について様々なことを学ぶことができ、インターンシップや日本のプロセスの知らなかったことがわかりました」といったご感想をいただきました。

10/7・10/8の2日間、東京工科大学:八王子キャンパスへと沢山の企業様・留学生の皆様にお越しいただき、密度の濃い充実したプログラムとなりましたこと、心より御礼申し上げます。誠にありがとうございました。(ジャパンスタイルデザイン:飯島)